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2014/04/12
このミシンも10年選手。
使い手が良いという事もあり、壊れる気配無し。
MADE IN JAPAN.
うちの商品はまず全て事務所でトワルを縫います。
一度修正してから初めて工場さんにてファーストサンプルを依頼します。
工場さんから上がって来たサンプルを更に修正するので基本的に３回目のサンプルが、
展示会に並ぶ事になります。
ただし、修正回数は出来るだけ少なくしなければいけないと考えています。
何度もサンプルを上げるのは拘りなんかではなくただの企画者の怠惰だと思いますから。
スウェット、Tシャツなどのカットソー類も例外無く同じ行程です。
ブランドを立ち上げた当時はカットソー、特にシンプルなプルオーバー類のトワルを作っている所はほぼ無かったようで、
周りからは無駄な行程だとよく言われましたが自分は強く必要だと思っていました。
今となれば結果は明白ですね。
想像上の物が直ぐに形となって見れるのでトワル完成時は非常にワクワクします。
仕事をしていて２つ最高に楽しい瞬間があり１つはこのトワルで、
もうひとつは本ちゃんのサンプルが工場さんから上がって来た時です。
それ以外は苦悩の日々の連続です。涙
悩むのが趣味みたいになってますが、、、
ちなみにこのトワルはU/Aの25周年用に依頼された別注アイテムのトワル達です。
修正が終わると必要が無くなるんですが、
いつもなかなか捨てられませんね。
Good job!
kuji
